第十三回『退屈』

今日の記録。

昨日に引き続きアルバイトに行ってまいりました。八時半起床です。

今日の勤務は退屈で退屈で凄まじく辛かったです。昨日内に今日の仕事を七割以上終わらせてしまったため本当にやることがないのにも関わず時給制なもので早く仕事を終わらせて帰ってしまうとかえって損をしてしまうので時計の針を眺めてるくらいの暇な時間を五時間以上耐えてきたのであります。

かすかな楽しみの昼食も外が雨のため同じビルに入っているコンビニで済まし本当に、本当に退屈で死ぬかと思いました。

明日も同じように暇な予定なのでなんとか打開策を考えねばなりません。

 

何日か前書いたショコラータというバンドのCDを買いました。

実際に買ったのは何日か前でそれが昨日届きiPhoneに入れて通勤のときに聞いたのです。

どんなバンドかというと85年くらいのいわゆるニューウェーヴというジャンルで電子音など混ざったバンド音楽にベルカント唱法のイタリアンオペラみたいなボーカルが乗るというかなり変わったもので「こんなもの日本には後にも先にも無い。斬新で古さを感じない音楽だ!」と感動して購入したのでした。

しかしCDが手元の来て聴いてみるとまあそれなりに時代性を感じるしボーカルがキンキンして精神状態によってはかなり聞きづらいということがわかりました。それでもかっこいい曲もちゃんとありますが。

 

またこのブログも今日帰りに中古屋で買ってきたCDを聞きながら書いてます。

しかしネットで惚れたアーティストは実際にアルバムを購入すると少し幻滅するのはなぜなのだろう。

今は佐井好子という70年台のシンガーソングライターを聞きながら書いています。

暗くて最高!って買ったのに暗くない曲もありました。当たり前だ。

更に時代が後退したよ…昭和歌謡館ってところまで行って買いましたが店名の通り昭和歌謡しか流れていなくてタイムスリップしたような気分になりました。

 

さて今日のポエムコーナー。

一日の感想を書いてから作詩に挑むと一日の記憶、感情が整理されてテーマを決めやすくなる気がします。

『退屈』

無限に間延びして味の無くなった時間を味わう。

インターネットの目まぐるしく表情を変える人も灰色に見える。いや、もともと色などあったのか?

こみ上げるあくびにすら対抗する術を持たない。隣の鋭い目が痛いがもうダメだ。

心はとっくに折れてる。禅問答と終わりが始まる。

 

あんまりよくないですね。表現力に乏しい。

あと書きながら気づいたんですがいろんな種類の音楽を聞く方なんですがたまにはV系を聞かないと心の均衡が崩れる。そんなときはLaputaのかげろうがいい薬になります。ではアディオス!!