第十二回
今日の記録。
八時半起床。
今日はバイトだったのですが一緒に入る人が嫌いな人だったので少し嫌でした。
最寄りの駅まで同じなのですが途中の地下鉄の喧騒の中に置き去りにしてきました。
嫌いな人を置き去りに読書しながら帰宅する気分も悪くないですね。
私は最近は常識人のように暮らせていますがもともとはこういう人間で自分を取り戻したような清々しさがあります。
また帰宅後時間のムダなく好きなこともできて大いに満足な一日でした。
届いたCDも取り込めたし仲の良い友人たちと楽しくゲームできたし。
絵もかければ最高ですが時間的に不可能です。残念。
あともう一つ残念なことはもう一枚CDを買おうとしたのですがVプリカの残光が数十円足りなくて買えませんでした。これは明日なんとかしたいですね。
今日のポエムのコーナー。
話題としては友人を置き去りにしたことしかないですからそれで行きましょう。
『捨て去れ』
目的の駅に着いたとき、僕は気づかぬふりをして足早に去る。
乗り換えの人の群れに紛れて消えていく。
耳にはイヤホン、右手には電子書籍。
気の合わない人間のつまらない話を聞くのはもうやめたんだ。
僕にはもう君に時間も心も割いてあげるつもりはないよ。
理由を説明する義理はないよ。とにかく僕は君が嫌なのさ。
電車を降りたら雨だった。傘はないけど心は軽い。スキップして帰ろう。
はい。いかがでしょうか。自分でも特に良さは感じませんがシンプルな気持ちを吐き出すことはきっと私に良い影響を及ぼすでしょう。
では明日もバイトだ。おやすみなさい。